神経心理学と神経病理学の新たなるコラボレーションをめざして
第24回日本神経精神医学会を2019年10月25日(金)から26日(土)まで、山形市の山形テルサで開催させて頂くことになりました。
本学会は認知症を含む脳器質性精神障害を主な対象にしており、特徴の一つは、神経内科医と精神科医が直接議論できる数少ない貴重な学会で、自由活発な討論が売りであります。今回のテーマは、普段、会長と副会長で行っている原発性進行性失語症などについての症例検討会を通じて感じている、神経心理学、神経画像、神経病理を一貫してみることの重症性を皆様とも共有したいという気持ちを込めたものです。また、関連する特別講演、シンポジウムも企画・準備致しております。
例年通り、ご発表頂いた一般演題の症例や研究のなかから、優れたご発表2題を学会奨励賞として最終日に発表・表彰させて頂きますので、ふるって演題応募を頂きたいと存じます。
山形の自然や美味しい食べ物とともに、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
第24回日本神経精神医学会
会長 川勝 忍
福島県立医科大学 会津医療センター 精神医学講座教授
副会長 鈴木 匡子
東北大学医学系研究科 高次機能障害学分野教授